こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
ペットショップやブリーダー以外に、野良猫をお家に迎える方も多いと思います
しかし、ずっと外の過酷な環境で暮らしていた猫をお家の中に迎える際には必ず知ってほしい最初にすべきこと・飼ってから気を付ける事があります。
今回はそんなお話です
目次
家庭猫と野良猫の違いとは
生まれてからずっと室内で暮らす家庭猫と外で暮らす野良猫では色々な違いがあります
特に野良猫は自分の力で生き抜いているので驚くような事実もいくつか…
まずはそれぞれの違いを理解して、迎えるかを検討しましょう
野良猫はなにを食べているのか
家庭猫は毎日飼い主さんがフードを出してくれるので食事には困りませんが、野良猫は自分で食べ物を見つけないと食事にありつけません
中には毎日食事をくれる人の元に訪ねてく猫もいますが、基本は狩りをします。
猫は肉食動物なので主にネズミ・鳥・爬虫類(トカゲやカエル)を狩って食べていますが、体調を整える為に魚や昆虫などを食べることもあります。
厳しい野生で生きていくために野良猫は毎日狩りをしているんです!
家庭猫も狩りをする
普段は室内飼いの子でも、自由に外を出入りできる環境で育っている子は狩りをします。
食べたりはしませんが、痛めつけて弱ったネズミや鳥を飼い主さんの元へ持ってきてくれることはありませんか?それは飼い主さんに自分の狩りの成果を褒めてやっている行動なので、絶対に怒らずに褒めてあげましょう
この行動が嫌な方は、迎えたら1度も外に出さないで室内のみでの飼育を!
1度でも外に出してしまうと毎日外に行かないとストレスになってしまう猫の習性があるのでしっかり頭に入れておきましょう!
参考記事:猫に散歩は必要?【1回外に出すと毎日行かないとストレスに!?】
野良猫を飼うときの注意点とは
野良猫をお家に迎えることになった理由として多く挙げられるのは以下の3つ
- 野良猫が産んだ子猫
- 怪我をして弱っていた子
- 家に通ってくる子
基本的に野良猫は警戒心が強く人に対して距離を保っていることが多いのですが、毎日餌をくれる人や撫でてくれる人には懐くことがあります。
また怪我をして動けないくらい弱っている子なども、病院へ連れて行き治療を終えてそのまま家で飼うことになるケースもあると思います。
しかし元は野良猫として外の環境にいたので注意すべきことがいくつかあります
①寄生虫や感染症の検査をする
他の猫との喧嘩による感染症や、ネズミや鳥を捕食して寄生虫がお腹にいるかどうかなどを動物病院で検査する必要があります。
ほぼ100%の確率で寄生虫がいますが、治療をすれば全て落とせますのでまずは病院へいって「野良猫だった子です」と言って細かく検査してもらいましょう!
②避妊去勢済みかのチェック
最近では野良猫を保護して避妊去勢手術をしてまた野生に戻すという野良猫同士での繁殖を防ぐために、獣医師さんが野良猫の避妊去勢手術をしてくれていることがあります。
そのサインとして片耳の先をカットして目印にしています。
耳先がなかったり切れ目がはいっていたら避妊去勢済という証拠です。もし印がない場合は動物病院で手術をしてもらうことをおすすめします。
③先住猫がいる場合はよく考える
野良猫はとても警戒心が強いので、人に心を開くまで時間がかかります。
なのですでにお家に猫ちゃんがいる場合はよく考えてから迎えることが大切です!
中には先住猫を敵とみなし攻撃してしまうこともあり、どちらの子にとっても悲しい事になってしまいます。
お家に迎えると決めたら、最後まで手放さずに責任を持って飼育が出来るかどうかを今一度考えてみて下さいね
④室内に慣れるまで時間がかかる
元々外の環境で生活していたので、室内での生活になれるには長い時間がかかります。
食事・人慣れ・トイレなどゆっくり時間をかけて慣れてもらうことが大切。月齢が若い子だと早く慣れてくれますが成猫に近い子は大変かもしれません。
あまり強制はしずぎずお家の中がリラックス出来る場所なんだと覚えてもらいましょうね
今回のまとめ
外で自由奔放に暮らしたままが幸せか・人のいるご飯やおもちゃに恵まれたお家の方が幸せか、それはその子にしかわかりません
しかし、飼うと決めたら最後まで責任をもってその子を幸せにしてあげて下さいね!
猫の飼い方や最初に用意すべきことは以下でまとめていますので、参考にしてください
ご意見・ご質問などありましたら、いつでもお待ちしております。
今回の記事は以上です
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )
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