こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
おうちの猫ちゃんは怖がりではありませんか?
手を近づけるだけで警戒したり逃げてしまう子には、子猫の時に経験したトラウマが原因のことが多くそれは一生消えることはありません
今回はそんなお話をします
猫が怖がる代表的なもの
家庭猫は野良猫と比べ人への警戒心が薄く人に対する恐怖はあまり持ちませんが、それは子猫の時期から人に育てられてきたからなんです。
- 抱っこや人に触られること
- 生活音(ドライヤー、掃除機、テレビ等)
- 人や動物(家族、先住ペット)
猫は慣れの動物なので、お家にきてすぐは警戒していても徐々に生活の一部になります
生後3ヶ月までは色々な情報を吸収していく大切な時期(社会化期)なので、子猫だからといって過保護になるのではなく、普段の生活をしてたくさん触って抱っこして人間というものを知ってもらうのが重要なんです

子猫のトラウマは一生消えません!
「猫は、うれしかったことしか覚えていない」
僕が最近読んだ石黒由紀子さんの本の題名で、獣医さんに言われたお言葉だそうです!凄く心に響いてなるほどなぁと感心しました
柴犬のセンパイと長毛猫のコウハイの日常エッセイで、ほっこり時々ジーンと感動するようなお話も書かれた本で最近読んだ中でも印象に残っています!
しかし例外があって子猫の社会化期前後(3~6ヶ月)の時期は、嫌な思い出があると一生忘れないトラウマとして大人になってもずっと記憶に残ってしまうんです
子猫が1番怖いのは病院です
家の中しか知らない子猫は、知らない人や動物がたくさんいる空間がとても苦手です。
もちろん動物病院はペットが怖がらないような環境づくりを心掛けていますが、中にはちょっと乱暴な先生もいたりしますよね?
猫も怖くて逃げるのに必死なので、無理やり押さえつけて処置をすることが多いのは仕方ないのですが、子猫にとって忘れられないトラウマになってしまうことも…
参考 病院のご案内猫の専門病院│Tokyo Cat Specialists
痛みを与えるのもNG
気を付けたいのは爪切りで、猫は爪の血管まで切ってしまうと血が止まりません
1度でも爪切りでの痛みを覚えてしまうと手を触られるのも嫌がってしまうので、爪先の尖っている部分だけ切り、あとは猫ちゃん自身の爪とぎで大丈夫です!
また子猫の時期は体格が不完全で、高い所から落ちても怪我をする可能性もあります(成猫はマンション3階から落ちても着地できるほど体が柔らかいんです)
今回のまとめ
- 子猫の時期は嫌なイメージを与えない
- 爪切りは特に気を付ける(血管を切らない)
- コミュニケーションをたくさんとろう!
社交性のある子に成長してもらうためにも、子猫時代にたくさんコミュニケーションをとって幸せな毎日を送らせてあげましょう!
成猫になると「うれしかったことしか覚えていない」ようになりますよ!
育ったブリーダーやペットショップの環境、親からの遺伝(性格は遺伝するんです)によって元々シャイな性格な子もいます。心を開いてくれたら飼い主さんの愛情をたくさん注いてひとり占めさせてあげましょうね(多頭飼いは控えたほうがいいです)
ご意見・ご質問などありましたら、いつでもお待ちしております。
今回の記事は以上です
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )
コメントを残す