こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
猫を飼っている皆さんに共通する心配事の1つに「引っ越し」がありますよね?
賃貸は2年契約が基本なので、持ち家でない場合は引っ越しを考えることも多いはず。
今回は猫と一緒の引っ越しの際に気をつけたいことをお話します!
猫は知らない場所が苦手
猫は「家に懐く動物」と言われるほど自分の暮らす場所(家)を重要視するので、急に知らない場所に連れて行かれるのが大嫌い。特に成猫(1歳以上)になると自立心が芽生えて新しいものや場所に警戒心を抱くので、引っ越しをする時はしっかりとケアをし少しでも早く新居に慣れてもらうことが大切です。
ちなみに旅行中に実家や友達に預けることも、実は猫にとっては大きなストレスになっていることも知っておきましょう!知らない人と場所に急に連れてこられ、猫自身は「捨てられた」と感じるのと同じことです。普段から遊びにくる匂いを覚えてる人や、通っている動物病院に預けるなど少しでもストレスを軽減できる方法を考えましょう。
せとすい
引っ越し先の選び方
飼い主の希望が優先なのはもちろんですが、その際に少しだけ猫のことも考えてあげましょう!単純なことが猫にとっては大きく住み心地を左右するものになります❤︎
外からの騒音が少ない場所
踏切(線路)・道路・繁華街付近など、日常的に騒音が続く場所は避けましょう。引っ越し前も同じ環境なら問題ないですが、猫は聴覚が優れているので騒音は大きなストレスになります。基本はこの騒音環境をチェックしておけばOK!
高層階は避ける
これは普段から散歩に出る猫を飼っている場合ですが、高層階になると外に出ることが不可能な上に外に行けないことで大きなストレスを抱えることになるので気をつけましょう。基本は猫に散歩は必要ないので、完全室内飼いをお勧めします!

猫の飼育OKな場所
当然のことですが必ずペット可の住居を選びましょう。猫は外に出さないからバレないだろうと考える方も多いですが、鳴き声や中にはSNS等から近隣住民に知られて退居しなければならないケースもあります!猫ちゃんの為にも必ず守りましょうね!
引っ越し後にやるべき事
まず新居についたらケージに入れて安心させて環境に慣れてもらいましょう。ケージがない場合は前の家で寝床使っていたもの(キャットタワー・ベッド・毛布など)を先に出してあげて落ち着ける場所を作ってあげましょう。初日〜1週間は警戒して隠れる子が多いので少しでも前の家と同じようにしてあげるとストレスを軽減出来ますよ!
しばらくは放っておく
引っ越してすぐはあまり構わずにそっとしておきましょう。飼い主の動きや家の中を見回して「ここは安全な場所だ」と理解すると自分から歩き回りいつも通りに戻るので、それまでは無視しておきましょう。猫を連れてくるのは引っ越し業者も帰り一通り荷ほどきをした後にするのも重要です!
猫が慣れるまで人は呼ばない
新居になると友達を呼びたくなるのはわかりますが、猫のことを考えると少し慣れるまでは我慢してあげましょう。多くのストレスがかかることで下痢・食欲不振になる子も多いので、様子を見つつ考えましょう!
猫が使ってるものは捨てない
引っ越しの際に新品を買い揃えることが多いと思いますが、猫が使っていた用品は全てそのまま使い続けましょう。自分の匂いがついたものだと安心して使ってくれますよ。
今回のまとめ
- 猫は引っ越し等の環境変化が苦手
- 引っ越し初日はそっとしておく
- 猫が使ってたものは新しくしない
引っ越しの際に気をつけたいことは知っていただけましたか?
猫ちゃんによって全く動じない子もいれば、1ヶ月警戒して隠れてしまう子もいます。おうちの子の性格に合わせて引っ越しをする際の参考にしていただければ嬉しいです❤︎
ご意見・ご質問などありましたら、いつでもお待ちしております。
今回の記事は以上です
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )