こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
花粉症の季節でくしゃみが止まらず辛い毎日を過ごしています。近年は花粉量が年々増加して発症する方も増えていますよね、、
そんな花粉症、実は猫ちゃんもなることがあるので注意が必要なんです!
今回はそんな猫の花粉症についてのお話です
猫も花粉症になるの?
花粉症といえば人間だけの症状だと思われがちですが、花粉症はアレルギー症状の一種なので猫にも同様に起こります。人の場合はくしゃみ・鼻水等の鼻炎症状が多く見られますが、猫の場合は皮膚の掻痒(かゆみ)・発疹・外耳炎等の皮膚炎症が見られることが多いと言われています。
また、人はスギ・ヒノキ花粉による影響が大半を占めますが、猫はブタクサによる花粉症が多いです。ブタクサは7〜10月の秋頃に開花するので、夏終わり〜秋にかけて発症するケースが増えています。
猫の花粉症の症状
連続したくしゃみ・鼻水・鼻づまり
寝起きやゴミが入った時などにくしゃみをして払うのは日常動作なので問題ないですが、複数回連続してくしゃみをしていたら花粉症かもしれません!猫風邪の場合もくしゃみはしますが、短い間隔でくしゃみが続くのは花粉症だと区別しましょう。また、鼻水が垂れている・鼻詰まりが見られる場合もあります。
<猫風邪との区別方法>
✔️ 目やにが大量に出ている
✔️ 白緑色の鼻水(粘膜)が出ている
✔️ 普段より元気や食欲が無い
上記症状が見られる場合は猫風邪の可能性が高いです。早めに動物病院へ行って重症化する前に治療を開始しましょう!
目周りの腫れと充血
花粉症による皮膚の炎症・かゆみで、猫が目周りを掻いてしまい皮膚が腫れている状態です。白目が充血しているのも症状の目安になるのでよく確認してあげましょう。爪が伸びていると目周りを掻いた際に眼球を傷つけてしまう可能性もあるので、普段から爪の長さをチェックし定期的に爪切りをするようにしましょう。
皮膚の炎症が見られる
体毛の脱毛・外耳の皮膚炎症・目周りの皮膚炎症など、花粉が体表に付着することでアレルギー症状が現れている状態です。皮膚が弱く敏感な子に見られるので、花粉飛散量が多い時期(春先〜)は外に出すのを控えるようにしましょう。皮膚炎症が起こる前なら、シャンプーをすることで皮膚を清潔に保てるので、春が近づいた辺りで1度シャンプーをしてあげると効果的です❤︎

猫の花粉症対策・予防法
空気清浄機を使う
とにかく花粉を室内に入れない・残さないことが重要です。室内猫は外出しない分花粉を体内に入れる機会はほとんどないので、飼い主に付着したり窓を開けた際に入ってきた花粉対策を行えば心配ありません!空気清浄機を活用して綺麗な空気を保たせましょう。
飼い主の衣類に注意
毎日外出する飼い主が花粉を外から持ち帰るのを防ぐようにしましょう。帰宅したら玄関で服に付着した花粉を払い(優しく手で払うことが重要)リビングなどの生活スペースに持ち込まないようにしましょう。花粉ガードスプレーなどを活用することで衣類への付着を軽減できますよ!
猫の花粉症の治療法
実は、アレルギー検査から猫が花粉症であるという診断をするのは難しく、飼い主からの情報・季節・症状から判断することになります。
- 発症した年齢
- 皮膚炎症の箇所
- 痒みは年中 or 季節性
- 生活環境
- 食事内容
あらかじめ上記内容を控えておき獣医師さんに伝えるとスムーズに進みますよ!花粉症の診断が出た際の一般的な治療方法は、ステロイド剤・抗ヒスタミン剤を使った鼻炎・皮膚炎症・アレルギー反応の緩和治療になります。
腸が健康だと免疫力が上がりアレルギーに強い体になるので、プレミアムフード・乳酸菌サプリを活用することも効果的です!
今回のまとめ
- 連続したクシャミは花粉症のサイン
- 飼い主の衣類の花粉に注意
- 猫の花粉症の確定診断は難しい
猫の花粉症について知っていただけましたか?衣類に付着した花粉を家に入れないようにするなど、僕たち飼い主が気をつけなければいけないことが多い対策方法ですが、愛猫の為に注意して心がけましょうね❤︎
極力病院や薬に頼らずに免疫力を高める方法で解決したいですよね、、僕も乳酸菌エキスをフードに混ぜたり・空気清浄機を毎日フル稼働して花粉対策を心がけています!!
ご意見・ご質問などありましたら、いつでもお待ちしております。
今回の記事は以上です
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )