こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
猫の口周りに生えている「ひげ」
犬ではカットするけど猫はしていいの?また、どんな役割を担っているの?
今回はそんなお話しです
猫のひげの役割とは
猫ちゃんの顔には、よく見ると結構長めの毛が生えています。
ただの飾りではなくとても重要な役割を持っているんですよ!
センサーの役割
ひげには多数の神経が集中していて、周囲の変化を感じ取るセンサーの役割があります。
少しの振動や接触を確認し、道幅や障害物の有無を読み取ることで暗闇や狭い道でもぶつかることなく通り抜けることが出来るんです。
目を保護する
ひげの神経はまぶたとつながっていて、顔の近くに刺激を感じるとすぐに目を閉じて目を保護する役割があります。
また細かいゴミを吸着する事で、目に入るのを防ぐ役割も果たしています。
天気を読み取る
ひげは湿気の変化なども感じ取ることが出来るので、雨が降りそうだと屋根のある箇所に避難することが出来ます。
主に自由猫の行動ですが、家庭猫でも雨が降る前にする動きに変化があります。
よく観察すると天気の変化を予知することが出来るかも!?
「耳より前で洗うと曇りでも雨は降らない」
湿気でひげに不快感が生まれ、それを整えるために念入りに顔を洗う。
敏感なひげを使った猫の予報、意外と当たる確率が高いという噂もあります!?
猫のひげは切ってはいけない!
犬ちゃんはシャンプーの際にひげカットをするので、猫も必要なの?と思う方もいるといるかと思います。しかし、猫のひげは絶対にカットしてはいけません!
犬を飼っていた方などは勘違いして切ってしまうこともあるのでしっかりと知識を頭に入れておきましょうね!小さい子が引っ張るのも危険です!
バランス感覚を失ってしまう
猫のひげはセンサーの役割があり神経がとても集中している部位です。
それを切ってしまうと平衡感覚を失い、うまくバランスを取れなくなってしまいます。
ジャンプや歩行にも影響が出てきてしまうので、カットは厳禁と覚えておきましょう!
自然に抜け生え変わる
ひげは新しいものが生えてきてから、古いのが抜け落ちます。
自然に抜けた場合は、体調変化や上記の症状が出ることはないので心配することはありません。一気に抜けたりしたら病気のサインの事もあるので病院へ!
財布に入れたり瓶に保存しておくと、福が訪れるかも!?
猫のひげまとめ
ひげは猫が行動する上でとても重要な機能を果たしています。
お子さんがいる家庭では遊んで引っ張られないよう注意!
中にはひげの張り具合で気持ちがわかる猫ちゃんもいるそうです!しっぽと同様に、感情を現す部位でもあるんですね。
参考記事:猫のしっぽから読み取る気持ち
今回の記事は以上です。
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )
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